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シンガポールでC4カクタス買いました

シンガポールでカクタス買いました。日本発売まで実際乗ってみての感想等をお届けするのが目標です!がシンガポールの話もしまーす

カクタスの気分

さて、カクタスには、カクタスにしかない「気分」があります。カバ顔の宇宙船みたいなのが駐車場にとまってるのを見ると、心の中で「にまっ」としますし、シンプル&シックな車内は非常にリラックス。「クルマのコクピット」的なものから間逆に突っ走ったデザインの運転席に腰をおろすと、硬すぎずやわらか過ぎず、ふかっと快適なソファシート。「よっしゃ走るぞ!」的な気分は全くわきません。

アクセルを踏めば、ゆったりと走り出し、絶妙な足回りのセッティングで、非常にしなやかで快適な乗り心地。高すぎず、低すぎず、ほんの少しraise upされたドライビング・ポジション。低くまっ平らなダッシュボードと超シンプルな操作系。

カクタスは、シトロエンがドライバーに体験してほしいと考えたことがはっきり感じられるクルマです。それは、シトロエンデザインによる「気分」と一体となったしなやか&リラックスなドライビングです。

ちなみに、シンガポールはストレス社会です。そのストレス社会で、クルマを運転する人たちの運転マナーは、クソ最悪です。自分は無理やり割り込むくせに、人の割り込みは全力で阻止します。「譲る」ことはすなわち「負け」を意味し、前方のクルマが車線変更したがってたら、減速するのではなく、アクセルを踏み込むのです。

なので、カクタスはシンガポールではあまり売れないと思います。他のクルマが自分の前に入ってこないように車間を詰める運転(そして毎日事故が起きる)には向いてないし、車間をあけてエコ運転なんてしてるやつを見たことがありません。(そういえば最近路上でカクタスを見かけないなぁ。。)

そんな感じなので、以前は小さいデミオで夜の高速なんかを走ろうものなら、家に帰るとどっと疲れてたものですが、カクタスに変えてからすっかり疲れなくなりました。

また不思議なもので、購入前は、走り出しの加速がゆったりだともっとイライラするかと思ったのですが全く逆で、なまじ加速が良かったりパワフルな車のほうが、シュッと走れないときのイライラが積もることに気づきました。カクタスではそういうネガティブ心理はすっかりなくなり、「まあマイペースでいいんじゃね?」と妙に落ち着くのです。さらに、走り出しはゆったりですが、速度に乗ると加速も良く、キビキビ走るので、すごく楽しいのです。「早いクルマを遅く走らせるより、遅いクルマを早く走らせるほうが楽しい」とどこかに書いていましたが、ほんと、そんな感じです!

つづく