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シンガポールでC4カクタス買いました

シンガポールでカクタス買いました。日本発売まで実際乗ってみての感想等をお届けするのが目標です!がシンガポールの話もしまーす

リーゼントマネジャーさんに学ぼう

シンガポールにおける日系企業のありかたについて、いろいろと気づきがある、大変いい記事がありました↓ 

この方は、マイクロソフトシンガポールのマネジャーをされているということですが、非日系の、しかもマイクロソフトという一流企業で成功されているというのは、すごいなあと思います。ローカル人としてシンガポールで成功するには、こうでないといけないんだなぁとも思います。この方のようになるには、髪型を含め、正直私には難しいですが、おっしゃっていることは、非常に共感できました。

 

シンガポール人にとって、就職先としての日系企業はあまり人気ではないと良く聞きます。重要なポジションは、駐在の方々が3~4年でローテーションしていくので、上にいけるチャンスがほとんどないというのが一番クリティカルな理由でしょう。最近ではローカライズを進めるといっては現地スタッフをGM(General Manager:部長職)にするところもあるようですが、まだまだ稀なケースでしょう。

 

リーゼントさんも書かれていますが、日本文化は好きでも、日本の企業文化は解せぬ、というのがシンガポール人の本音でしょう。なので、本当に優秀で、コンペティティブで、ギラギラしているシンガポール人は、日系企業をパスします。とはいっても、日系企業は総じて給料が高めなので(ボーナスも高め)、そこそこcompetitiveな人が集まっているとは思います。

 

私の嫁様は、日系企業で働くローカル人なので、そのへんの齟齬感がビシバシとフィードバックされてきます。最初のころは、私も日本的な脳みそなので、なにがおかしいんじゃと思ったりしたものですが、今はやっと体感として理解できるようになりました。一番悲しいのは、日本人が普通に仕事をしているつもりでも、現地スタッフにとっては侮辱的(humiliation)だったり、意味不明(nonsense)だったり、パワハラ、セクハラと感じられるようなことも多いです。

 

リーゼントさんの記事で、一番印象的だったのは、ここです。

 

"しかし、そんな貴重な親日家たちが、ワクワクしながら日本企業に入社すると、最初の洗礼がやって来る。日本人ボスが必要最低限しか会話をしないのだ。日本人ボスは、日本人同士でつるんで日本食を食べにいき、外国人とコミュニケーションを取らない。ガイドブックとウェブサイトで現地の文化やイベントに詳しいわりに、外国人の実生活には興味を示さない。"

 

"グローバルカンパニーでこれだけ偏ったコミュニケーションしかとらずにいれば、「組織のボスとしての職務をクリアしていない」として数ヵ月でクビだが、日本企業だとこうした状況がまかり通っているのが現状だ。"

 

これって、日系企業の駐在のGMの方が、仮に外資に行って普通に仕事したら、数ヶ月でクビってことでしょう?改めて、グローバルとは何かを考えさせられます。

 

よく考えるのですが、日本人にとって普通で、あたりまえだと思っていることは、グローバルで見れば、とある島国のローカルルールでしかないということです。日本にはすばらしいところがたくさんあり、事実、日本びいきな人々も世界中にたくさんいるのに、「日本的働き方」は例外なく彼らを幻滅させるものです。

 

このギャップが、少しずつでも埋まって、不幸なすれ違いが少しでも減るよう、心から願うばかりです。