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シンガポールでC4カクタス買いました

シンガポールでカクタス買いました。日本発売まで実際乗ってみての感想等をお届けするのが目標です!がシンガポールの話もしまーす

「おふくろの味」がない国、シンガポール

シンガポールのほとんどの一般家庭は夫婦共働きです。そして、ほとんどの家庭が料理をしません。晩御飯の典型的なパターンとしては、①外で食べる、②買って帰る、③メイドが作る、といったところでしょう。たまに、④両親のところへ行って作ってもらって食べるということもあるでしょう。

 

うちは、ありがたいことに嫁様が料理をしてくださっているので、子供はお母さんの作ってくれた料理をenjoyしています。ほんとはベビーシッターが夕飯を食べさせてくれているのですが、それでも「食べる~」とか言って来るので、結局子供の分もちょこっと作ってます。そして、家族3人で食卓を囲むという、思うに、子供にとってとても大切なことができています。

 

うちも共働きですので平日は余裕がないですので、週末はローカルのマーケットへ行って1週間分の材料の買出しをしてます。家で料理をすると、準備や後片付けなど大変ですが、その分、子供の成長という面で報われているように感じます(私はご飯炊くのと皿洗いしかしていないので偉そうなことは言えないのですが)。

 

ローカルのマーケットに行くと気づくのですが、まず、客のほとんどがおじ(い)さん、おば(あ)さん、そしてメイドです。若い夫婦の客層はほとんどいません。若い世代は、ほとんど料理をしないし、食材を買うにしても、快適なスーパーマーケットに行くのでしょう。ローカルのマーケットのほうが安くて新鮮だとしても、です。まあローカルマーケットはちょっと小汚いですし、魚の売り場はウェットマーケットと言われているとおり、床は水でベチャベチャなので、そういうのが敬遠されるのはまあわかります。。

 

そして、今料理をしていない若い世帯が、年を取ったら急に料理を始めるというのは考えにくいですので、いずれ、シンガポールからはローカルのマーケットは消えてなくなる運命にあるのでしょう。

 

こうしてみると、シンガポールの子供たちは「おふくろの味」ではなく、「ホーカーの味」、「メイドの味」で育ってるということになります。だからと言って、母親を責めることはできません。母親も父親同様に働いていますので、家に帰ってからもさらに料理せぇというのはさすがに酷ですし(まぁ、専業主婦であってもほとんど料理をすることはないのですが)、そもそも女性だけが料理をするべきという考え方自体が差別的であります(ということで、父親が料理をすることもあるでしょう)。

 

当然のことながら、お母さんが作ってくれた手作り弁当も存在しません。子供たちは学校の食堂でなんか買って食べるのです。

 

かといって、だからシンガポールはダメなんだとは言えません。嫁様の大変さを見てても、やはり「買って帰ったほうが楽じゃん?」と思いますし、実際洗い物しなくて良かったら楽だし、時間の余裕もありますし。。

 

ただ思うのは、専業主婦システムがうまく回っていた日本は、子供たちにとっても、大変恵まれた環境であったんだな、ということです。それも早晩崩壊することでしょうが、そのすばらしいシステムにギリギリセーフで滑り込めた(かもしれない)にもかかわらず、情弱がゆえに海外に飛び出し、首までシンガポールに埋まってしまった私が、どうこう批判をする筋合いは何もないのです。