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シンガポールでC4カクタス買いました

シンガポールでカクタス買いました。日本発売まで実際乗ってみての感想等をお届けするのが目標です!がシンガポールの話もしまーす

New Horizonのエレン・ベーカー先生がかわいすぎるのって問題じゃないんですか?

エレン・ベーカー先生ってご存知ですか?

だれかというと、今年の中学校の英語の教科書、NEW HORIZONに出てくる英語の先生(のイラスト)のことです。

 

4月からの新学年で、中学校で配られた英語の教科書を見てみたら、あらかわいい、と誰かが写真とってツイートしたら、あっという間に拡散して大人気になったようです。


…これは事件ですね。

まず、学校の教科書のイラストがアニメ絵になっちゃったことにぶったまげたんですが、えらい時代になりましたね。

 

こういう絵柄って、絶対好き嫌いがあると思って、教科書にアニメ絵が載っちゃうということに批判的な意見を探したんですが、不思議なことに、全然見当たらないんですよね。

 

対照的なのは、以前あった、碧志摩(あおしま)メグさん問題です。

 

で、メグさんがダメで、ベーカー先生がOKなら、性的な連想をさせる表現にならないよう十分に配慮するのであれば、アニメ絵はパブリックに受け入れられるということになりますよね!?

 

実際、ベーカー先生の作者さんは、髪型や服装など、学校の先生の意見も取り入れながら、細心の注意を払ったといいます。

 

個人的には、そもそもアニメ絵のタッチが一般には受け入れられないんだと思っていたので、オドロキ桃の木三食昼寝付きです。

 

私は、中学校時代に、「ガルフォース」と「トップをねらえ!」という、日本を代表する2大SFアニメ(主観です)にどはまりしてしまい、ビデオテープがすりきれるくらい何度も見た経験がありまして、自分がこんなにすばらしいと思う作品は、みんなもそう思うに違いない、などと幻想を抱いてしまったことがあります。

 

ところが高校生くらいになると、それが実はそうでもない、アニメの話なんてだれもしないとだんだん分かってきて、さらに、アニメが好きなくせに、そういう素振りを見せず、逆にそういうのを好きな人間を小ばかにするような振る舞いをするやつとかもいて、そこからようやく、アニメとか好きなやつは被差別民のレッテルを貼られるという現実に気づいたわけです。まあ、アニメ好きなんてモテませんし、みなそうやって最適化行動をとるわけです。

 

で、そういう「自分らはふつうでーす」みたいなやつで構成される場を、良識空間と呼ぶことにしましょう。

 

良識空間には、良識コードがありまして、アニメや萌え文化は間違いなくそのコードを逸脱するものですので、アニメ好きを公言したが最後、アニヲタ呼ばわりされて、被差別民入りしてしまいますから、良識的でありたいアニメ好きは、良識空間では沈黙するしかありません。

 

こう考えると、ベーカー先生は、学校という良識空間の本丸に、「向こうがわ」から投げ込まれた、どストライクの剛速球であるといえるでしょう。

 

私は、"アニメ的なもの"が市民権を得て、アニメ被差別民たちが、そういうのが好きでもまあ普通だよね、と良識空間に迎え入れられる日が来ることを半分本気で願っています。

 

エレン・ベーカー先生は、その一里塚であることは間違いありません。

(そうは言っても、日本中どこに言っても萌えキャラだらけだったら、なんのディストピアだよって思いますが。。)

 

などと、個人的に盛り上がってるんですが、この教科書、常識から考えて、海外から見たらドン引きされることは間違いないでしょう。。

 

想像するに、海外の人からしたら、幼稚園くらいのレベルの英語の教科書に、どう見てもアメリカ人に見えないアメリカ人の年齢不詳の萌えキャラの先生が載ってて、オバマさんとかスーチーさんの説明してるとか、日本どんだけぶっとんでんだよって感じでしょう(汗)。

 

それを受け入れられる日本って、やっぱり最高です。 

 

ここは是非、シンガポール人に意見を聞いてみたいところですが、そもそも日本の中学生が勉強する英語のレベルの低さに、まずびっくりされるはずなので、バカにされたらイヤなのでやめときます。。