シンガポールでC4カクタス買いました

シンガポールでカクタス買いました。日本発売まで実際乗ってみての感想等をお届けするのが目標です!がシンガポールの話もしまーす

中国のアニメがすごいというから、アニメもコモディティ化するのかと不安になった

こんなニュースを見た。

アニメがコモディティ化すること、それが僕が今一番恐れていることだ。パナソニックも、三洋も、シャープも、コモディティ化に抗えなかったし、遠くない将来、自動車がコモディティ化して、トヨタがなくなる日が来るかもしれない。

 

こうなってくると、世界が追いつけない、日本にしか作れないものって、もうアニメしかないと思うんだ。

 

それにしても、製作に12年かけて、すげーすげーといわれてる中国の劇場アニメのトレーラーをみてびっくりしたよ。12年もの間、血道をあげてジブリのパクリをやっていたとは恐れ入った。でもこれってもしかしたら、コモディティ化の前兆かもね。

 

日本のマンガ・アニメ文化って、僕らからしたら当たり前のようにあるけど、世界的に見たら、意味不明な変態的職人芸で、人間業じゃない。合理的な利潤追求行動じゃないんだ。アメリカでHentaiっていうとエ◎アニメのことになっちゃったのはすごく残念だけど、本当はだれにもマネのできない、というか割に合わなくてだれもやろうともしない、細部や完成度への異常なこだわりのことなんだ。

 

マンガとアニメは子供のためのものっていう既成概念をうちやぶった80年代以降、日本だけが異常な熱量を注ぎ込んで、大人の鑑賞に堪え得るアニメという、前人未到の地平を切り開いてきたんだ。

 

そう言うと、ディズニーもあるじゃんなんて言われそうだけど、たしかに、ちょっと前までは、ディズニーアニメもがんばってて、擁護派は日本のアニメと違って口の動きがリアルでしょとか何とかいってたけど、そこじゃないから!それに最近はCGばっかりジャン。

 

日本のアニメはいい年したオッサンが熱狂して、ディズニーはふつうの女性や子供たちに人気だから、安心して「大好き!」とか言いやすいのはわかるよ。

 

でも、どうみても日本のアニメのほうがすごいだろ?

 

アニメを好きな連中をオタク視して差別するのはいいけど、お願いだから色メガネをはずして、少なくとも世界が追随できないレベルの作品を生み出している人たちは、社会的に包摂してあげてほしいんだ。

 

社会的な評判と金銭的な報酬で報われるようなシステムになってほしい。そうすれば次の世代も育つと思うんだ。お父さんがアニメを作ってるのを、子供が誇りをもって言えるようになってほしいんだ。

 

80年代から2000年代初頭にかけて、意欲的な作品がたくさんあって、オタク批判の風潮の中、神がかった作品を生み出してきたアニメ製作者の方々を、僕は心から尊敬している。

 

けど、最近はなんだかつまらない作品ばかりになったみたいだ。押井守も実写映画なんか撮っちゃって、もうアニメへの情熱を失っちゃったみたいだし、ジブリもぱっとしないし、見渡せば同じような萌えキャラ作品ばっかりだ。

 

もちろん、文化の裾野は絶対に必要なので、いくら萌えててくれてももかまわないんだけど、僕はもっと心の底から揺さぶられるような作品を、アニメで見たいんだ。

  

…と叫んでる夢をみました。みなさま、よい週末を。