シンガポールでC4カクタス買いました

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参院選は自民党が大勝。憲法改正を考えるのためのメモ④

前回↓ の続きです。


それでは、自民党の改憲マンガに対する批判のつづきを見ていきましょう。

 

まずは、

 

②個人主義=ワガママが行き過ぎ、家族の絆や地域の連帯を失わせたと言っているが、それと、今の憲法が男女平等をうたった事で女性の社会進出が進んだことを関連づけている

 

ですが、問題のページがコチラ。

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中段のコマにて、

 

現行憲法では男女平等が大きく謳われて、事実この70年で女性の地位は向上した。

でも個人の自由が強調されすぎてなんだか家族の絆とか地域の連帯が希薄になった70年だった。

 

と、男だけで語り合っているのが問題であると。

確かに、ひっかかる……言い方。。

ほのぼのした絵柄で、結構なこと言っちゃってます。

 

戦後、家庭や地域が崩壊したのは、自由になった女性が社会に出て、家庭でやるべきことをやらなくなったからだ、と読めますよね。コレ。

逆に読むと、「家族の絆とか地域の連帯を復活させるため、女性の地位を戦前の不自由なものに戻すように憲法改正いたしましょう」ということになりますが。

 

これは、昔のようにオヤジの威厳を取り戻したい、というオッサンの情念でしょうか。

昔は、男性は無条件に威張り散らせてよかったのかもしれませんが、そのウラで女性は不自由で割りを食っていたわけで、本音はともあれ、それでよしとするのはもはや不可能です。(昔の女性の役割に喜んで戻りますと女性陣が言ってくれない限り)

 

当たり前ですが、家族の絆や地域の連帯は、男女同権のもと達成するべきです。

自民党は、それが気に入らない、両立できるものではない、というお考えのようですね。

 

さて、もう一点、個人の自由(=ワガママ)が行き過ぎた、という点ですが、自民党いわく、話し合いの中で個人の自由が行き過ぎた具体的な事例がいくつもあがったが、マンガには入れなかった、との事らしいのですが、なんとなく想像はできますね。。

自由には責任を伴う、ということを強調したい、ということであれば、自民党の言い分は正しいと思います。

昔、小学校で席替えするときに、どういうルールで席替えしましょうか?と先生が聞くと、みんな、「自由ぅぅぅ~~~!!」と言ったものです。

ま、政府から国民はそのように見えている、ということですね。(否定できない事例がたくさんあると思います)

 

では最後に、

 

③憲法改正の必要性を説くため、歴史的事実の描き方が偏っている

 

について書いていきたいところですが、また長くなりそうなので次回に。

 

(次回につづく)