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シンガポールでC4カクタス買いました

シンガポールでカクタス買いました。日本発売まで実際乗ってみての感想等をお届けするのが目標です!がシンガポールの話もしまーす

トランプ大統領誕生。トランプリスク⇒トランプショック⇒逆トランプショック!?①

先週はアメリカ大統領選挙がありましたね。結果はまさかまさかのトランプ大統領誕生、というものだったわけですが、株式市場の動きはもっと驚愕でしたので、ちょっと振り返ってみたいと思います。

 

今後のために、こういう世界が注目する一大イベントのときに株価がどう反応するのか、ちょっとモニターしていました。

 

投票の数日前までは、ヒラリー当選で間違いなし、という予想でしたね。ところが、FBIが私用メール問題の捜査を再開するとか、トランプ候補の支持率が上昇するとかで、投票日直前になって、ヒラリー磐石とは言えない空気が流れ始めました。

 

ヒラリー大統領となる場合は、オバマ政権の延長線上の政策が予測されるので、非常に安心感があります。ということで、皆がヒラリーで間違いなしと思っている間は、株価も順調に上がっていました。

 

ところが、 トランプ大統領になった場合、「なにをするかわからない」という見通しの不透明さがリスクとして認識され、市場はこれをトランプリスクとして株価に織り込み始め、株価は下がり始めました。 市場は不確実性を嫌う、ということで、大統領選の結果が出るまで資金を引き上げるリスクオフの動きと様子見ムードが広がりました。

 

では、そんな様子見ムードの中、リスクオンで相場に参加してやろうと思ってるやつっていうのは、かなりなリスクテイカー、というかギャンブラーですよね。ヒラリーに賭ける人は株価の上昇に、トランプに賭ける人は株価の下落にBETするわけですね。

 

マーケットの専門家、といわれる人たちの意見を色々読むと、それでもヒラリー大統領で間違いないだろうという意見が多く、私もそうだろうと思っていました。

 

あと、実は大統領選はできレースで、ヒラリーで行くというのはすでに決定事項で、トランプリスクの演出による株価の変動で金融機関がしこたま儲ける予定です、という陰謀論的なストーリーで、実はマーケットはヒラリーになることを知っているのではないかとも思っておりました。

 

さて、月曜、火曜と、恐ろしいほどの市場の静寂を経て、いよいよ開票が始まったのが、先週水曜の午前(日本時間)だったわけです。

 

で、この時間帯にあいている株式市場は東京だというわけで、日本の株式市場はアメリカ大統領選の開票状況の影響をリアルタイムでモロに受けることになりました。

 

さて、朝マーケットがopenして、市場はまだヒラリー優勢を信じており、株価は上がっていきました。

 

しかし、時間が経って徐々に開票結果が明らかになるにつれ、アメリカの地図に赤色が目立つようになってきました。そして、確かテキサスあたりをトランプが取ったころでしょうか、株価はもとのレベルに戻ってしまいました。

 

で、トランプが予想以上に健闘していることが分かり始めると株価はあれよあれよという間に下がり始め、「やべぇ、マジでトランプかもよ!?」と皆が思ったころには、日経平均はすでに1000円も下落していました。

 

市場は将来の予想をいち早く価格に織り込みますが、今回起きたことはまさにそうで、まだヒラリーになる可能性が残っていても、あっという間(15分くらい?)に100%トランプリスクを織り込んでしまうという資金の逃げ足の速さは目を見張るものがありました。

 

終わってみれば、日経平均は前日より919円安。

面白いのは、トランプ当確が出る前に、マーケットはとっくにトランプで行くことにきめていたということです。

 

さて、まさにトランプリスクが実現してしまった、という格好になったわけですが、私が本当に驚いたのはこの後でした。

 

次回に続く